区民の安全を守る!練馬区の取り組み例をご紹介!
各自治体では、住民の安全を守るために、さまざまな取り組みをおこなっています。
新しい街での暮らしを考える際には、自治体がどのような取り組みをおこなっているのか、ぜひ知っておきましょう。
そこで今回は、東京都練馬区での暮らしを検討している方へ向けて、練馬区がおこなっている取り組み例をご紹介します。
練馬区の取り組み例1:路上喫煙マナーの向上
最近は路上喫煙をする人が減ってきましたが、喫煙しながら歩いている人を今でも見かけることがありますよね。
すれ違ったときにタバコに触れてしまうかもしれませんし、手がちょうど子どもの身長の高さだと、顔にやけどを負う可能性もあるでしょう。
また路上喫煙をしている人の近くにいるだけで、タバコの臭いが洋服や髪に染み付きますし、煙も吸ってしまいます。
そこで練馬区では、路上喫煙マナーを向上させることを目的に、次のような取り組みをおこなっていますよ。
路上喫煙防止のための取り組み例
●マナーアップ指導員による巡回指導
●路面や電柱に「歩きタバコ・ポイ捨て禁止」と書いたシートを貼る
●駅周辺に公設喫煙所の設置
練馬区では、区内主要4駅で歩行者数に対する歩行喫煙者数の割合を、平成14年から調査し続けていてどれくらいの効果があったのかと言うと、1回目の平成14年度の歩行喫煙者率は2.63%でした。
年々減少していき8回目の平成20年度は0.92%で1%を切り、19回目の令和2年度には、なんと0.06%にまで減少しました。
自治体がおこなう取り組みによってこのような効果が出るのは、素晴らしいことですよね。
練馬区の取り組み例2:ねりま防災カレッジ事業
続いて練馬区の防災に関する取り組み例として、ねりま防災カレッジ事業をご紹介します。
ねりま防災カレッジとは、区民の防災に対する意識を高めるために、地域において活動する人材を育成する事業で、年間を通してさまざまな講座を開いています。
防災活動レベルに合った講座を選べるので、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。
年間予定のなかから、いくつかご紹介しますね。
●6月:中高層住宅向け防災講習会
●7月:乳幼児の保護者向け防災講習会
●8月:小学生向けカリキュラム
●10月:女性防災リーダー育成講座
●2月:食と防災
また練馬区のホームページでは、災害時にライフラインが停止しても、カセットコンロとポリ袋で簡単に美味しく温かい食事を作れるレシピを紹介しています。
ポテトサラダやきなこもちなど、ユニークなレシピもあるので、一度作ってみてはいかがでしょうか。
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