子育て家族を支える「北区」は独自の支援事業も多彩!
東京23区内で、もっともJRの駅数が多いのが「北区」です。
また、買い物の利便性や、公園の多さも、子育て家族が暮らしやすい条件を備えたエリアといえるでしょう。
本記事では「北区」の子育てのしやすさに注目し、助成制度や子育て支援事業について解説します。
北区は「子ども医療費助成」をはじめとする子育て支援制度が整った街!
「北区」では、ファミリーを支援する助成制度を展開しています。
なかでも「児童手当」は、中学校3年生修了前までの保護者を支える制度として活用されています。
児童手当には段階的な所得制限があり、たとえば、扶養人数が0人なら630万円、扶養家族が3人なら744万円となっています。
この所得制限内であれば、子ども3歳未満なら月額1万5,000円、3歳以上で小学校修了前の第2子までは1万円、第3子は1万5,000円、中学生は1万円が支給されます。
所得制限額以上の場合も、月額で児童1人につき5,000円を支給されます。
中学校まで、長期にわたり支えてくれる助成ですね。
また、「北区」に住む子どもたちは「子ども医療費助成」も利用できます。
健康保険の適用される医療についての負担を北区が助成します。
医療費助成も中学校修了前までの子どもを対象にし、「医療証」を発行。
基本的には、都内の病院で診療や投薬を受けるときに助成の利用が可能です。
予防接種や差額ベッド代などは対象外となります。
いずれの助成制度も、区役所で申請が可能です。
「子育てにっこりパスポート」など北区独自の支援事業にも注目!
「北区」は助成制度だけでなく、支援事業も実施しています。
たとえば、区内に住む中学校修了前までの子どもがいる世帯を対象に「子育てにっこりパスポート」事業を展開しています。
「北区子育てにっこりパスポート」を発行し、対象の世帯が協賛店で買い物すると、粗品のプレゼントや割引特典がうけられます。
また「みんなで育児応援プロジェクト」も実施。
ママ向けだけでなく、パパ向けの講座や祖父母向けの孫育て講座を開催して、多世代が子育て参加できる環境づくりを推進しています。
さらに、母子健康手帳の発行時には「子育て福袋」を配布。
福袋には、「北区」の子育てガイドブックや、安心ママヘルパーの事業しおりがまとめて入っており、どれも育児に役立つツールとなります。
妊娠中に引っ越してきた方や、未就学の子どもがいる家族も、希望すると福袋が配布されますよ。
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