東京都の区部のなかでも北部の「板橋区」は、都内でありながら落ち着いた雰囲気で、ファミリーにも人気のエリアです。
ファミリーから選ばれる「板橋区」の特徴として、子育て支援策の充実が挙げられます。
児童手当などの助成や育児支援ヘルパーなど、「板橋区」は多彩な支援策で子育てを支えてくれる街ですよ。
「児童手当」など板橋区は子育て家族の経済的支援も充実
板橋区では、中学3年修了前までの子どもの保護者など、養育をしている人に向け「児童手当」の支援を実施しています。
児童手当で支給される月額は、3歳未満であれば1万5,000円、3歳以上から小学校の期間は1万円で、第3子以降は1万5,000円が受給できます。
中学生の場合は1万円です。
もし、養育者の所得が制限限度額を超えていても、5,000円が支給されますよ。
区役所や赤塚支所住民サービス係などで申請できますが、転出予定日や出生日の翌日から15日以内に申請する必要があるので注意しましょう。
板橋区民の子育てファミリーを支える制度には、中学3年修了前までの子どもを対象にした「子ども医療費助成」もあります。
国内の健康保険に加入し申請すると、年齢に応じて「乳幼児医療証」または「子ども医療証」が発行されます。
都内の医療機関で、この医療証と健康保険証を提示すると、健康保険診療の自己負担分の支払いがなく、受診可能となります。
入院時などの食事代は対象外です。
子どもの医療費助成は、いざというときにうれしい制度ですね。
区役所や赤塚支所住民サービス係で申請可能です。
「すくすくカード」など板橋区は子育て支援事業も多彩！
板橋区で子育てすると、ほかにもさまざまな支援策の利用が可能ですよ。
たとえば、プレママ期や出産後には「育児支援ヘルパー派遣事業」が心強い味方です。
事前に、区役所などで利用登録し、利用したい3日前までに「育児支援ヘルパー受付デスク」へ電話すると、1時間800円で家事や育児をサポートしてくれます。
また、「認証保育所等保育料の負担軽減助成制度」では、対象の施設に通学する子どもの保護者を対象に、保育料の一部を助成します。
区役所などで申請可能です。
ほかにも板橋区では「すくすくカード事業」を展開。
区の住民登録があり、2歳未満の子どもを養育する保護者を対象に配布される「すくすくカード」があると、所定の施設で一時保育、赤ちゃんカフェの利用などができますよ。
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